AIで記事を書くのは、もう当たり前になりました。
でも、書いたあとが面倒です。

実はこの手間は、記事を置く「入れ物」選びでほぼ決まります。
この記事では、記事サイトの作り方として代表的な3つを比べました。
WordPress(ワードプレス)
Sanity(サニティ)
HTML(AIに作らせるバイブコーディング)
比べる物差しは1つ。「AIで書いた記事を、手間なく公開できるか」です。
先に、比較の結論です。
| AIとの相性 | 更新のしやすさ | 始めやすさ | |
|---|---|---|---|
| Sanityイチオシ | 記法ごと流し込める | 管理画面で直せる | 最初の環境作りが必要 |
AIで記事を量産したい人の本命 | |||
| AIとの相性 | 更新のしやすさ | 始めやすさ | |
|---|---|---|---|
| HTML(バイブコーディング) | AIがページごと作る | 直すたびにAIへ依頼 | 今日から作れる |
1ページを最速で作りたい人に | |||
| AIとの相性 | 更新のしやすさ | 始めやすさ | |
|---|---|---|---|
| WordPress | 貼り付けて装飾し直し | 慣れれば簡単 | 情報が多く迷わない |
王道で始めたい人に | |||
3つの「入れ物」は何が違うのか
3つの違いは、ひと言でいうと「記事をどこにしまっているか」です。

WordPressは、建物と商品棚がセットになった「居抜きの店舗」です。
借りればすぐ営業できます。ただし建物の修繕(アップデート)は自分の仕事です。
Sanityは、「倉庫」と「店頭」が分かれた店です。
記事は倉庫(Sanity)にデータとしてしまい、店頭(表示用のサイト)がそれを並べます。
データとしてしまうので、AIが書いた見出し・表・ボタンを、そのまま倉庫へ運び込めます。
HTML(バイブコーディング)は、「1枚ずつ手作りのポスター」です。
AIに「こんなページを作って」と頼めば、デザインごと一瞬でできあがります。
ただし倉庫がないので、10枚・100枚と増えると管理が大変になります。

8つの項目で比較しました
項目 | Sanity | HTML(バイブコーディング) | WordPress |
|---|---|---|---|
| 費用の目安 | 無料プランあり※1 | 公開は無料の方法あり※2 | サーバー代 月1000円前後〜※3 |
| 始めるまでの手間 | 環境作りが必要 | AIに頼めば即日 | サーバー契約→インストール |
| AIで書いた記事との相性 | 記法ごと流し込める | ページごと作れる | 貼り付け後に装飾し直し |
| 記事の更新 | 管理画面で直せる | 毎回AIに依頼 | 管理画面で直せる |
| デザインの自由度 | 自由に作れる | 自由に作れる | テーマの範囲で |
| 表示の速さ | 速くしやすい | 速い | プラグイン次第で重くなる |
| セキュリティ・保守 | 本体の更新は不要 | 守るものが少ない | 本体・プラグインの更新が必要 |
| 記事が増えた時 | 100本でも一括管理 | ページごとに管理 | 一括管理できる |
※1 Sanityの料金は公式サイトでご確認ください。表示用サイトの公開先(Vercel等)は利用条件によって有料プランが必要です。
※2 Cloudflare Pages・GitHub Pagesなど。AIツールの利用料は別途かかります。
※3 レンタルサーバー・独自ドメインの料金は各社の公式サイトでご確認ください。
1位:Sanity|AIで記事を量産したい人の本命
AIに記法ごと書かせて、コマンド1つで装飾済みの記事になる
比較表・ランキング・ボタンも「部品」として使い回せる
ボタンの文言を1か所直せば、全記事に反映できる
Sanityの強みは、記事を「文章」ではなく「部品の組み合わせ」として持てることです。
この記事のランキングや比較表も、AIが書いた原稿から自動で組み立てています。


向いていない人は、1〜2ページだけ作れば十分な人です。その場合は2位のHTMLの方が早く終わります。
2位:HTML(バイブコーディング)|1ページを最速で作りたい人に
「こんなページを作って」と頼むだけで、デザインごとできあがる
サーバーの契約やインストールがいらない
表示が速く、守るべきシステムも少ない
バイブコーディングとは、コードを自分で書かず、AIに話しかけてページを作る方法です。
LP(1枚もののページ)や、紹介ページを1枚だけ作るなら最速です。
弱点は、記事が増えるほど管理が大変になること。
ボタンの文言を変えたい時、ページが50枚あれば50回直すことになります。
3位:WordPress|王道で始めたい人に
世界中で使われていて、困った時の情報が多い
テーマやプラグインで、機能をすぐ足せる
管理画面から、文章をそのまま書ける
人が手で書くなら、今でもいちばん無難な選択です。
ただ、AIで書く人にとっては2つの手間が残ります。
- AIの出した見出しや表が、そのままでは反映されにくい
貼り付けたあとに装飾をやり直す
- 更新のたびに表示崩れがないか確認が必要です
本体・プラグインの更新

目的別のおすすめ
AIで記事を何十本も書きたい → Sanity
LPや紹介ページを1枚だけ、今日作りたい → HTML(バイブコーディング)
自分の手で書く。情報の多さで安心したい → WordPress
よくある質問
WordPressからSanityに乗り換えられますか?
できます。記事データを書き出してSanityに取り込む方法があり、移行作業もAIに任せられます。
SEO(検索順位)に有利なのはどれですか?
どれを選んでも、それだけで順位が決まることはありません。表示の速さや記事の中身の方が影響します。
プログラミングができなくても使えますか?
3つとも使えます。SanityとHTMLは、AIに頼みながら進めるのが前提の使い方です。
まとめ
記事サイト選びは、「誰が記事を書くか」で答えが変わります。
AIが書くなら、Sanity。
AIに書かせた文章を貼って直す30分が、毎回ゼロになります。
1本目の記事が出来上がったときに、その差を実感できるはずです。
